今更ながら後書き。
ずっと、長い時間を掛けて書いていた話です。てゆーか、書くのに膨大な時間を要した話です(爆)
最初、Coccoの曲を使って何か書きたいと思って「遺書。」という曲を選曲しました。
この歌が好き、と言うか、「好き」なだけだったら「ポロメリア」とか「樹海の糸」とか、そっちの方が断然好きなんですが。
なんて言いますか。歌詞がね、理想ピッタリなのですよ。
本文中に悟空さんに言わせた「全て燃やして海へ還えして」。
文体は変えましたが、こう言う事を歌っています。
いいですね、自然葬万歳(オイ)!
要は自分の希望する死に方・ってことで(それでいいのか)★
因みに、本人暑中見舞いのつもり(いつの話だ)となっていますのでお持ち帰りフリーです。
(こちらから一方的に押し付けた方もいらっしゃいます・・・ゴメンナサイ)
<七海空ちひろ
様 作>
七海空さまから暑中お見舞いとして頂きました。
悟空の命の尽きる時間と三蔵との何気ない日常の上にある微妙なバランスに
明るい夏の海に何処か漂う切なさが光を添えていて、二人の姿に微笑みながら胸が痛くなりました。
命が尽きるその瞬間まで悟空らしくて、ああ、大地に自然に悟空は還ったのだと納得した自分が居ました。
寂しくなって、三蔵を呼ぶその時まで、三蔵にも頑張って生きていて欲しいなと願って止みません。
七海空さま、ホントにステキなお話と言葉にならないほどの幸せをありがとうございました。
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