「あのな?」 ごす。
It's a beautiful day
「な、何しやがんだキサ……っ」 振り向いた異形が、振り向いて至極人間的なセリフをはくことに感心する。そのままあんぐりと口を開けたまま固まってしまったところを見ると、この辺りが自分たちの縄張りであると、どうやら知らなかったらしい。 「丈夫なのは、猿だけで充分なんだがな」 自分の後方で紫煙を吐き出した相方の言葉に、ついむっとして言い返す。まあ、言ったところで聞く筈もないことは重々承知だ。 「で? アンタはココで、ナニを、してんのかな?」 かつん、と。濃い色の女性者の靴が、異形の爪の間から転げ落ちた。 「ふぅん。ナニ、アンタ女の靴集めるマニアがなんか? 妖魔にしちゃ随分マニアックなんだな」 そして、その女の人の視線は、自分の後ろの、恐らくは今も仏頂面を晒しているが造作的には絶品と言うほかない、自分の相方である男が立っている場所へと向けられている。……結構余裕だね、おねーさん。 「さ、三蔵法師……っ」 異形の言葉に、思わず眉根が寄る。 「対峙してんの、俺じゃねぇ?」 ごっ。 「魔界天浄」 相方の放とうとした術の名に、俺は唖然として。しかもそれ、簡易詠唱じゃん!! 「いや、それだと浄化しちゃうじゃんっ!! 封印して八戒んトコ持ってかないと、金貰えないんだよ?!」 発動直前の経文を引っつかんだ。呪文と言う発動待機時間がない分、止めるのは難しい。難しいけれど。 「うぜぇ」 ――――信じらんねぇ。 「頼むからさぁっ!! 明日からの、俺のメシーーーーっ」 べちんっ。 『妖かしのもの 我に仇なすもの 我に従い我が望み叶えよ 我が望み 主の封印』 「うをぁっ?!」 ばちぃっ!! 腕と名声はあんだから、もうちょっと、そう、ほんのちょっとだけでいいのだ。営業努力くらいはして欲しいとは思う。少なくとも、関係ないと即座に判断すれば無下に断る相方の、この外側に釣られてどっかりと金を積むおバ様なんかはいるのだから。 「俺一人なら、なんてこたぁねぇんだよ」 じぃと加害者なんざそっちのけで熱い視線を注ぐ被害者などには目もくれず、この時代に『三蔵法師』と呼ばれた男は紫煙を燻らせながら大股で先へと進む。見た目だけは極上品だから、ヘタに視線慣れしてるってのもどうよ。一応、曲がりなりにも坊主の癖に。 「……てめぇ、判り易過ぎだ。つまらねぇ」 相方の言葉に思わず、銃弾の先を追って振り向く。 「全く……なんでわざわざここに出やがるんだ。脅しが足りなかったか」 俺は舌打ちする相方に飛びついて、腕を絡めて。 「まだ広まってないんだよ。この周辺に来ると、漏れなく生命ないよーって」 ハリセンで殴られないのをいいことに、すり、と擦り寄って。ほそりと「ありがと」と呟いた。 「別にお前さえいなきゃ、俺はわざわざ一掃してやる必要もねぇんだがな」 そんな悪態をつきつつも、ぽふりと不器用な手が荒く頭を撫でてくれる。その顔を覗き込めば、綺麗な紫色の瞳がうっすらと微笑っていた。 「ううう、悪かったよーぅ。でも三蔵狙いだっているじゃんよ。脂肪なさげだから美味そうじゃねぇのになぁ、何で食いたがるんだ?」 届けに行くか仕方ねぇ。
妖魔、と言う存在がある。普段は別の位相に住む、異形の者たち。能力高いものランクの高いものほど人に近い姿形を持ち、人など比べ物にならない攻撃力を持つ。大半が人を食い、それを糧に生きるものだ。 そしてその妖魔も極稀に、人と共存することの出来る者が存在することがある。そんな極珍しい部類に入る妖魔たちは、本来全く、生殖機能どころか身体を形作る何もかもが違う身体であるにもかかわらず、自分の持つ能力で人に近い身体を得、人との間に子を為すこともあるという。それは禁忌の子であり、人でも妖魔でもない半端な存在として生まれ落ちる。寿命も育つ速度も人と違うことも多く、ある年齢で外見年齢がぴたりと止まることもままあった。しかも母親なり父親である筈の妖魔たちは、子が生まれ落ちると用は済んだとばかりに姿を消すことが殆どで、子育てまで自分で為す妖魔は稀だった。その極稀な中に、生み捨てられた人と妖魔の間に生まれた子を親に成り代わり育ててしまった、全く何の縁もゆかりもない妖魔と言う変わり者もいたりはするのだけれど。 人と魔の間に生まれた極稀なる存在を、どちらにより近いかによって妖魔純血種もしくは半妖魔血種と呼ぶ。 そして更に、最近では妖魔と接触の出来る者出来る環境自体が減ったから随分と少なくなったけれど、人間から妖魔に転ずる者も、実のところ少なからず存在しているところがこれまた奇妙だ。妖魔に転ずる方法はさして難しくはないのだけれど、それに身体が耐え切れるかどうかは本人の運次第。大抵の者は妖気に飲まれ、一瞬で死に至る。若しくは何らかの糧にされる。その上、人間から妖魔になったとしても力さえあれば主従の主になることが出来るのだから、妖魔の世界と言うものはある意味判り易く簡潔だ。 更には妖魔でも人でもない第三の種族として……人魔、と呼ばれる者たちが、また違う位相に存在する。彼らはどちらかといえば人よりも妖魔よりも自然界に属する者、つまりは精霊とか妖精とか呼ばれる者たちに存在としては極近かった。ただ今は、その位相に存在している人魔もずいぶん減ってしまったという話だ。しかも、女性が大多数を占め男性は数えるほどしかいない。 この、三蔵法師と呼ばれた恐ろしく無愛想な男の隣に立つ少年は、実は数少ない男性型の人魔の一人だ。業界的には超貴重種もいいところなのだが、男の為す少年の扱いは大変大変荒い。なのに、少年がこれだけ慕う意味は……一体、なんなのだろうか。 しかし、現代日本に三蔵法師とは、一体どういうことなのだろうか。国籍も何もかんもが日本なのに金髪で紫の髪だとか、法師の癖に業界屈指の退魔師だとか、何で人魔なんぞと共に在るのか、とか。追求すれば謎は深まるばかりだ。
「八戒!!」 小洒落たバーになど駆け込んだ少年が、台拭き片手の黒髪の青年へと飛びついてゆく。 「おや、どうしたんですか悟空」 大変簡潔な言葉に、八戒と呼ばれた青年は翠の瞳を深い色で染めて、一つ頷いた。 「ああ。片付けてくださったんですか、ありがとうございます。悟浄が控え室の方でひっくり返ってますから、叩き起こしてそっちで処理してもらっちゃってください」 心底嫌なこったと言いたげな表情の三蔵が呟く。 「仕方ないでしょう、三蔵。僕はこっちの仕事がまだ終わっていませんし。何より本来ここのトップは、あちらですよ?」 にっこりと八戒が一部の隙もなく浮かべた笑みは、どこか黒いものが混じって見えるのは三蔵の気のせいだろうか。 「えー、悟浄がやんのー? 安くしよーとすっからヤダ」 八戒の腕の中でぷくりと頬を膨らませる悟空に、ちゃっかり違う色彩の笑みを浮かべた。 「そうなったら、呼んで下さい」 ……呼んだらどうなるのかちょっと考えたくねぇなと思う三蔵は、紫煙を燻らせながら悟空の襟首を引っつかむ。 「おら、とっと行くぞ」 ずるずると引き摺られてゆく少年の悲痛な声に、くすくすと青年は微笑い。 「今日の夕飯用に仕込んだビーフシチューがありますよ、食べます?」 三蔵を振り切って、悟空がとててと八戒へと再び駆け寄ってゆく。 「じゃあこれは、三蔵に渡しておきますね。はい」 八戒からにこやかに手渡されたソレになんだか文句も言えなかつた三蔵は、悟浄が転がっているという部屋に向かいながら、八戒に黒い尻尾と蝙蝠羽が本当にありそうで確認できなかった。
がんがんがんっ 「うぉあっ!?」 ソファが小さな煙をあげる。その前でひっくり返っているのは赤い髪の青年。 「何しやがんだ、てめーわっ」 ぜえぜえと息を切らせているのが、組織のここの支部長だと誰が気づくだろうか。一見しただけではただのホストだ。まあ副職で確かに、ホストなどもやらせては貰っていたりするのだが。誰の許可で、とかいうことは突っ込んではいけない。ただ今は、ちょっとばかり八つ当たり込みで、殺されかかってみたりなんかしている。 「永遠に眠らせてやっても、別段良かったんだがな」 銃をぶっ放した当の本人は、けろりとしたもので。 「この俺のスバラシイ反射神経のお陰で助かってんだよっ」 三蔵の銃は、有り難いことに普通の人間には全く効果のないシロモノだ。お陰で合法的に、銃刀法なぞをすり抜けている。……筈だが。撃たれた方はちょっと自信がなくなってきたな、と思わないでもない。ヒトに影響がなければ、ソファも無事な筈だからだ。まあ、稀に無機物に影響を出すシロモノもあるので一概には言えないのだろうが、三蔵のそれは、そういう特殊なことで括ってはいけない気がする。 「……わーるかったなぁ、普通の人間じゃなくてっ」 追求は済まい。今は組織の人間ではないし、三蔵の責任でそれを手にしているのだろうから。寝転んでいた筈のソファに座りなおして、男は赤い髪をがりがりとかき乱す。 その、髪と瞳を染める余りにも鮮やかな紅が、ヒトと妖魔の合いの子である証であると知るものは少ない。妖魔とヒトとの間に生まれた子全てがその色に染まるわけではなかったが、妖魔の証を見事に継いだ異相であることは確かなのだ。今時ならばこんな風に染めている人間が多くはないが全くいないわけでもないし、多少目立ちはしても排斥の材料にもならない。ある意味いい時代だよなと思わないでもなかった。 こんな、妖魔とヒトとの間に生まれた子が、対妖魔組織の支部のトップに据えられているということは、本来余り好ましいことではない。全くないわけではなかったが、妖力を発する時点でヒトと確実に画していることが判っているから。――――この、余りにも独特な設立理念を持つこの支部でなかったら、この紅い青年――悟浄――は、恐らくは組織に属してさえないだろう。 「んで? 何よ」 かちりとライターをつける音が響く。 「毎度。今回は、んじゃー……幾らにすっかな」 封印符を巻いたそれを手に後ろのデスクへと移動する悟浄の背に刺さる、不機嫌な声。 「……脅しですかぃ、サンゾーサマ」 くるぅりと恨みがましげに振り向き加減の男に、くわえ煙草の美丈夫がふと鼻で微笑う。 「不当に安くしやがったら呼べと、アレが言ってたんでな」 恐らく報奨金に関して何某か口にしたのはこの、見てくれだけは一級品の無愛想な男の相方である筈だ。少なくともこの三蔵法師などという現代に似つかわしくない通り名を持つ男相手に、あの八戒がそんな殊勝なほど優しい言葉を吐くわけがないことなど明白であったし、何よりこの三蔵様の相方である悟空を、悟浄の副官であり同居人である腹の中は恐らく真っ黒であるだろうあの笑顔魔人は、もうそれはそれはだだ甘なほどに甘やかしているのだ。まあ、恋愛と言うよりは肉親のソレではあるけれど。 そして、三蔵の隣にあの喧しい小猿がいないことで、悟浄は三蔵の機嫌の悪さの元に「ああ」と思い至る。恐らく食い物に釣られた悟空を、遠慮なく奪われたのだろう。 「一応、基準はあんのくらい知ってっだろーが。。特にウチの支部はどっかの誰かさんたちのお陰で大分楽さして貰ってるからか、回される予算も少ねぇし」 「これがなかなか。中央にはね、やっぱ行きたがんないのよ」 苦笑いのような、切なげなような。悟浄が滅多に浮かべることのない笑みに、三蔵も煙草を手にして紫煙を細く吐き出した。 「……まあ、死にかけた場所だしな」 ――――何よりも誰よりも大事だった、生き別れていて再会したばかりの双子の姉を、八戒は組織に見殺しにされたのだ。当時、彼は組織に所属していなかったし、それを知るのは『現在の猪八戒』になってからだったけれど。見殺し、と言うのは正しくないかも知れない。だが救いの手が過分に遅れたことは否定できない。何よりそれが元で、ただの、普通の人間でしかなかった彼が、死に掛けて今の八戒になったのだから、組織に所属しつつも蟠りはあるのだろう。ここにですら、悟浄がトップに残っているのでなければとうに辞めていただろう。 本来、悟浄も八戒も、この支部でなければ、管理職になど据えられるような立場ではないのだ。 「全く、アンタのお師匠様も、人が良いんだか悪いんだか」 今は亡き、三蔵の師匠兼養い親だった恐ろしく変り種とも名高い光明がこの支部を立ち上げたときは、本当に色々あったものだ。三蔵にここを引き継ぐ直前になって、現場で三蔵を庇い亡くなってしまった光明は、ある意味実験的な功労者でもあったのだから。 だがそのお陰で組織に属することがイヤになった三蔵と、その後三蔵に押し付けられる恰好で支部長副支部長などに収まらざるを得なかった、純粋に人間とは呼べない二人がここにいるのだけれど。 妖魔の血を引く男と妖魔と身体を融合した男。そんな二人がトップを張っている支部など、ここだけだ。他の支部ならば、そんな経緯のある者を所属させることすら厭う。この支部を唯一直属として扱う本部の観世音が、その手のことにまるっきり頓着しない性質であるかもからも知れない。彼女の直属ならその手の術者はごろごろしている。だが、他の支部では嫌がられることのほうが少なくないのだ。 だからこそ、希少種である悟空ですらある意味普通に暮らして行けるともいえたのだけれど。 「ほいよ、今回の分。それ以上は勘弁だ。元はここの一員とはいえ、フリーランスに払える金額は限られてっからな」 受け取っても、三蔵は当然礼などしない。そして悟浄も礼を強要することもない。しても無駄だと知っているからだ。何よりこれは、正当報酬なのだから。 「あー……昨日ビーフシチュー仕込んでたっけな……。何でアイツは猿が来るの、予測できんだ」 短くなった煙草を灰皿に押し付けた二人が奥の部屋から一歩踏み出せば薫る、食欲をそそる匂い。 「……うぁ」 しっしっと少年の手を払えば、カウンターの向こうで黒い笑みが零れていた。 「おや、悟浄は夕飯いりませんか」 もごもごと咀嚼しながら、悟空が問う。瞬間。 「でぇっ?!」 ハリセンの強烈な一発で、口の中のものを噴いてしまっては元も子もないと思うのだが。まあ、被害を受けたのは、当然ながらカウンターと、ちょうど悟空が顔を向けていた先にいた、悟浄だったのだけれど。 「うええ、勿体ねぇっ」 悟浄の叫びには反応せずに、食べ物に反応している辺りが悟空の悟空たる所以だろうか。 「ああ、三蔵。せめて悟空の口の中のものがなくなってから、ハリセン出してくださいよ」 誰も心配してくれない辺り、悟浄の普段の立場が伺えるというものだ。 「…………顔洗ってくらぁ……」 ちょっと、切なかった。
悟空がいる限りはとてもバーとはいえない雰囲気ではあったが、ここは一般人が、余り足を踏み入れない程度にはある意味隠れ家的な場所であるから、これで、いいのかもしれない。 「今日はお客さん少ないですねぇ」 カウンターの中で八戒が微笑う。 「仕事もなー」 ちびちびと、カウンターに寄りかかってブランデーのグラスを傾けた悟浄が苦笑いを浮かべた。 「あはははは、元々うちは悟空のお陰で仕事が少ないですからねぇ」 先ほど騒がしくここを後にした二人を思い返し、顔を見合わせて微笑う。 「ああ、そうだ」 にっこにっこにっこ。 「は?」 八戒の、悟浄に向ける笑顔は一部の隙もなく崩れてなどいないと言うのに、その笑顔が空恐ろしく感じるのはどうしてだろうか。 「何……って」 きらん。眼鏡の奥が、怪しく光った。ような、気がした。しかも何故センテンスごとに句読点を打つのだ。 「……何をどーやったら、アレと、何かあるよーなコトになるんですか、八戒サン……?」 八戒の手の中で磨かれていたグラスが、きらりと悟浄を映してライトを反射させた。
「猿、寄るぞ」 深夜営業中のスーパーなどの前で足を止めた三蔵の声に、ひょこひょこと上機嫌で先を歩いていた悟空がバックステップで数歩戻る。 「なんかなかったっけ?」 家の中の冷蔵庫を思い返しつつ、悟空は首を傾げた。 「オマエがいるんだから、ビール買ってくに決まってんだろ」 ぶつぶつと文句を言いつつ、三蔵お気に入りのビールの350ml缶一箱とっとと抱えてしまう辺りはある意味悟空の躾は成功しているといっていいのかも知れない。三蔵は口の端だけでくつりと笑みを浮かべた。 「てめぇは食い過ぎだろう? その割には育たねぇよな。どこに消えてんだ、あのメシ」 一応、気にはしているらしい悟空が口篭る。そんな悟空を目にして、ありがちなイタズラを思い浮かぶ辺りは三蔵も随分と余裕だ。 「……ああ、煙草は減らす方法がないわけじゃねぇがな」 何で毎度、こんなネタに引っかかるかな、と三蔵が楽しげに微笑い。 「なら、お前の協力しろよ?」 深夜で、客も店員もが少ないとはいえスーパーの中と言う公衆の面前で、キスなんかかますのはどうかと思います、三蔵様。 「さんぞーの、どバカ野郎っ」 ビール箱を投げようと振り上げたときにはもう、三蔵の姿はなく。 「こんなトコで、そんなことしれっとするバカがいるかぁっ!!」 深夜の、本来かなり静かな店内で、そんな、少年の絶叫が響いた。
そんな、ありがちだけどありがちでない、そんな一日。
了 |
<佐野崎みつる様 作>
佐野崎様に、思いも掛けずこんなステキにカッコイイお話を頂いてしまいまいました。
もう、もう悟空が凄く悟空らしくて、三蔵も三蔵らしく、八戒なんて本当に腹黒いから悟浄がよけいいい人に見えて(でも格好良くて)、
パラレルの世界は私好みで、もう私のツボをたくさん刺激して下さって、虜になってしまいました。
で、「この続きはないの?めちゃくちゃ読みたい〜」と、PCの前で身悶えしてしまいました。
次が非常に気になるというか、もっと彼らのお話を読みたいと思わせる憎い終わりにまで、彼ららしい格好良さが溢れたお話です。
佐野崎さま、こんなにステキでカッコイイお話を本当にありがとうございました。
次回があれば是非!(まだ言う/笑)